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コラムVitra ってなんだろう? > Factory building - SANAA

Factory building - SANAA
生産工場

text: H.L.D. スタッフ 清水

全7回に渡ったヴィトラキャンパスガイドも、今回でいよいよ最終回となりました。最後のご紹介は日本の建築家ユニットSANAA設計による生産工場です。
この建物は2010年に建設され、2012年には波模様が印象的なアクリルガラス製のファサードが新たに完成しています。丸みを帯びたフォルムは正円ではなく、2つの半円のコンクリートシェルを結合して成形。楕円の構造により、出荷トラックの旋回スペースを確保し物流面においても機能的なデザインになっています。

Vitra haus

Vitra haus

Vitra haus

地下には従業員用駐車場、屋根には自然光を取り入れるために天窓が設置されているそうです。そのため、日中は自然光で溢れる魅力的な空間になっていると伺いました。大きく開かれた窓からは一本の桜の木が見えるように設計されています。そこには安藤さんと同様に日本人らしい感性が反映されていて、私の中で工場の概念が大きく変わりました。

Vitra haus

Vitra Campus全体をとおして感じたことは「デザイン」をきっかけに、人々に喜びを与えているということ。どの空間も訪れた時の驚きと感動があり、それは世界の共通言語であることが伝わってきました。

“Vitraってなんだろう?”

この場所を訪れる前に漠然と抱いていた疑問ですが、Vitraには家具メーカーの概念を超えた魅力があり、モノ以上の価値が人を惹きつけるのだと思います。それは、建築家が建築空間を通して込めた思いでもあり、共に暮らす家具をとおして届けたい「Vitraの思い」でもあるのかもしれません。デザインは人を幸せにすることを改めて感じました。ドイツ郊外のちょっと田舎町ではありますが、みなさんもぜひ一度訪れてみてください。

Vitra haus

Vitra haus

おしまい









Vitra haus




建築概要

設計:SANAA 妹島和世・西沢立衛
竣工:2013年
表面積:20,000
材質:コンクリート、外観:起伏のアクリル
用途:ヴィトラショップグループの生産施設と地下駐車場を併設


Architecture
- 建築について -

     

  • 10/18

    Vitra Haus

    No.01

    Vitra Haus

    イエガタが積み重なった、その名の通り「ヴィトラの家」。家具・インテリアの視点からも建築の視点からも魅力的です。


  • 12/18

    Dome

    No.02

    Dome

    幾何学体のテント、Domeは1975年にCharter Industries社が制作したもの。現在はイベントや展示会の会場として使用されています。


  • 1/27

    Vitra Design Museum

    No.03

    Vitra Design Museum

    建築家フランク・ゲーリーが手掛けたデザインミュージアム。4,000点を越えるコレクションの保管や展覧会の開催など多岐にわたるデザイン活動が行われています。


  • 3/27

    Fire Station

    No.04

    Fire Station

    脱構築主義を代表する女性建築家 ザハ・ハティドが手掛けた消防署。彼女のプロジェクトがはじめて実現したのが、こちらのFire Stationでした。


  • 5/27

    Conference Pavilion

    No.05

    Conference Pavilion

    安藤忠雄、初の海外作品となった会議室。大通りの桜並木が主役になることを考え、自然に対する配慮が随所に見られます。


  • 6/26

    Conference Pavilion

    No.06

    Petrol Station

    ジャン・プルーヴェと弟のヘンリーによって1953年に設計されたガソリンスタンドです。ノックダウン式の構造で、1〜2名で組み立てることが可能になっています。

  • \ NEW /

    7/29

    Conference Pavilion

    No.07

    Factory building

    日本の建築家ユニットSANAA設計による生産工場。楕円の構造により、出荷トラックの旋回スペースを確保し物流面においても機能的なデザインになっています。