特集:アルネ・ヤコブセンの思想/[すべて正規品]デザイナーズ家具・ブランド家具通販・北欧家具通販【H.L.D】

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特集
アルネ・ヤコブセンの思想

建築、家具、照明…
様々なデザインから垣間見えるものとは

"過去の建築には必ずヒントがある
現代の建築にも盗むべきものがある"

ー アルネ・ヤコブセン

アルネ・ヤコブセンの代表作であるSASロイヤルホテル(現ラディソンコレクション)が、2020年に竣工60周年を迎えました。改めてその空間とインテリアに着目してみると完成度の高さに驚かされます。北欧モダニズムを牽引したヤコブセンが生み出した名作は建築作品に留まることなく、家具、照明、テキスタイル、ドアノブ、灰皿、テーブルウェア、カトラリー、水栓金具...と、多岐に渡っています。

今、改めてヤコブセン作品を振り返りながらそのデザインの魅力を探ってみませんか。2020年限定商品や復刻商品など注目アイテムも一挙にご紹介しますので、どうぞお見逃しなく。

アルネ・ヤコブセン
アルネ・ヤコブセン 作品の歴史

1902

コペンハーゲンで貿易商を営むユダヤ系デンマーク人の父ヨハンと母パウリーンの長男として生まれる

1924

デンマーク王立芸術アカデミーに入学

1927

デンマーク王立芸術アカデミーを卒業/パウル・ホルセーの事務所に入所

「シーグルド・ワンデル邸」「スティーンセン邸」を手掛ける

1928

「ボール邸」を手掛ける

1929

事務所設立後、はじめてデザインした照明

27歳のときにはじめてデザインした照明器具。バウハウス時代のモダニズムデザインに触発されてデザインしたもので、ヤコブセンが手掛けた「ベラヴィスタ集合住宅」や「ベルビューガソリンスタンド」でも見られ、このプロジェクト後に「ベルビュー」の名称で呼ばれるようになりました。

BELLEVUE TABLE LAMP

「自邸」「未来の家」を手掛ける

1932

「ベルビュービーチの施設」を手掛ける

1934

「ベラヴィスタ集合住宅」を手掛ける※ 写真クリックで拡大します

  • ベラヴィスタ集合住宅

    ベラヴィスタ集合住宅 外観

1935

「ノヴォ社増築」を手掛ける

1937

「ベルビューシアター」「ベルビューレストラン」「テキサコ・ガソリンスタンド」を手掛ける※ 写真クリックで拡大します

  • ベルビューシアター

    ベルビューシアター 外観

  • ベルビューシアター

    ベルビューシアター 客席の様子

  • ベルビューシアター

    ベルビューシアター 舞台の様子

  • テキサコ・ガソリンスタンド

    テキサコ・ガソリンスタンド

1942

オーフス市庁舎と、その時計

デンマーク第2の都市であるオーフスの市庁舎をヤコブセンとイーレク・ムラが設計。灰皿やドアノブなど細部に渡ってヤコブセンが手掛けており、観光名所としても有名です。この市庁舎をデザインした際に生まれたのが「ROMAN」。名前の通りローマ数字が使われており、ダイナミックで力強い印象を受けます。後にローゼンダール社よりウォールクロック、テーブルクロックが発表されました。

オーフス市庁舎

「スラレド市庁舎」を手掛ける※ 写真クリックで拡大します

  • スラレド市庁舎

    スラレド市庁舎 外観

  • スラレド市庁舎

    スラレド市庁舎 入口の様子

  • スラレド市庁舎

    スラレド市庁舎 議会堂

1943

「ノヴォ社の集合住宅」を手掛ける

1950

「スーホルム機廖屮曄璽咫湿学校」を手掛ける※ 写真クリックで拡大します

  • スーホルム

    スーホルム 外観

  • スーホルム

    スーホルム リビングの様子

  • ベルビューシアター

    スーホルム ダイニングから階段を登ってリビングへ

  • ベルビューシアター

    スーホルム 庭の様子

  • ベルビューシアター

    スーホルム ヤコブセン ドローイングオフィス

1951

「スーホルム供廚鮗螻櫃韻

1952

ノボ・ノルディクス社のためにデザインした、歴史的名作

ヤコブセン自身が建築した製薬会社「ノボ・ノルディクス」の食堂で使用するためにデザインした「Ant Chair」。まるでアリのようなフォルムから別名「アリンコチェア」として親しまれています。必要最低限の要素で構成された完璧なまでに美しいフォルムで、デンマーク家具の代名詞と言える作品です。

Ant Chair Wood

「アレフースネ集合住宅」を手掛ける

1953

「スーホルム掘廚鮗螻櫃韻

1955

世界で700万台以上販売された、ヤコブセンの代表作

Ant Chairの後継として発表された「Seven Chair」。現在までに全世界で700万台以上販売されており、“セブンチェアを超える椅子は未だに存在しない”と言われるほど、世界的ベストセラーとなっています。ヤコブセンと聞いて、この椅子を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

Seven Chair

1956

ルードブレ市庁舎のための時計

第二次世界大戦後にヤコブセンが最初に手掛けたのが、この「ルードブレ市庁舎」。ガラスのカーテンウォールと側面の石張りの対照的な組み合わせが美しい建築作品です。このルードブレ市庁舎に設置されていたのが「City Hall」。過度な装飾を一切排除した、極めてシンプルで美しい佇まいが魅力です。後にローゼンダール社がウォールクロック、テーブルクロックを発表。

※ 写真クリックで拡大します

  • ルードブレ市庁舎

    ルードブレ市庁舎 エントランス

  • ルードブレ市庁舎

    ルードブレ市庁舎 ミーティングルーム

  • ルードブレ市庁舎

    ルードブレ市庁舎 オフィス棟の廊下

  • ルードブレ市庁舎

    ルードブレ市庁舎 図書館内観

  • ルードブレ市庁舎

    ルードブレ市庁舎 図書館内観

  • ルードブレ市庁舎

    ルードブレ市庁舎 議会堂

1957

ミラノ・トリエンナーレでグランプリを獲得した椅子

デンマーク工芸博物館の展示会で初公開され、同年のミラノ・トリエンナーレにてグランプリを獲得したことから「グランプリチェア」と名付けられました。世界中で高く評価されたものの、成形の難しさと耐久性の問題によって数年で廃盤。2008年に待望の復刻となりました。

「ムンケゴー小学校」を手掛ける

1960

ヤコブセンの最高傑作“SASロイヤルホテル”

コペンハーゲン中央駅の前に建つインターナショナルホテル「SAS ロイヤルホテル(現ラディソンブルロイヤルホテル)」。家具をはじめ照明、カーペット、カトラリーなど全てのデザインをヤコブセンが手掛けた、世界初のデザイナーズホテルで、ヤコブセンの最高傑作とも言われています。このホテルのためにデザインされ、今も愛され続けている名作が数多く存在します。

SAS ロイヤルホテル

1964

「オックスフォード大学聖キャサリンカレッジ」「シモニー邸」を手掛ける

1971

アルネ・ヤコブセン、逝去(69歳没)

1977

「ロンドンのデンマーク大使館 」竣工

1978

ヤコブセンの遺作となった“デンマーク国立銀行”

1971年に着工したデンマーク国立銀行は、ヤコブセン初の国家レベルの仕事でした。しかし、同年にその竣工を見ることなく逝去し、この作品が遺作となりました。1978年に竣工。設計した際に家具や水栓器具と共に手掛けたのが、「Bankers ウォールクロック」でした。その後、わずか2つしか現存しない希少なオリジナルを元にローゼンダール社が復刻。デザインをそのままにテーブルクロックも発表しています。

2020

SAS ロイヤルホテル 開業60周年を記念した限定色

1960年に開業した「SAS ロイヤルホテル(現ラディソンブルロイヤルホテル)」。2020年で開業60周年を迎え、それを記念してホテル内で使用されている「AJ Wall」「AJ Floor」「AJ Table」の限定色が販売されました。「ウルトラブルー」「ペールローズ」「オリジナルグレー」の3色はいずれも空間に馴染みながらも目を引くカラーになっています。

デンマークと日本のコラボレーションが生んだ新しいグランプリチェア

1957年に発表したヤコブセンの代表作のひとつ「グランプリチェア」に、ファッションブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボレーションによるアジア限定300脚の希少なモデルが登場。寄木細工の精巧な作りと繊細な表現が感じられる織り方と、木脚の色に馴染むようなカラー。デンマークと日本の技術が生んだ、全く新しい表現のグランプリチェアです。



ルードブレ市庁舎にある“シティホール”の新色

ルードブレ市庁舎のためにデザインされた時計「シティホール」のアラームクロックに新色が登場。アルネ・ヤコブセンの故郷であるコペンハーゲンには、レストランや雑貨店が並ぶカラフルな港町「ニューハウン」があり、その街並みを彷彿とさせる鮮やかな色合いです。

ポートフォリオの中に眠っていた"傑作"

ヤコブセンが自身のティータイムのためにデザインした「AJ トロリー」。ポートフォリオに長年眠っていたこの作品が、フリッツ・ハンセンの手によって初の製品化。建築的な雰囲気と実用性を兼ね備えた、誕生から50年以上経った現代の暮らしにもなじむ傑作です。

ヤコブセンの作品を振り返り、改めて彼は「建築家」であると感じました。当店ではヤコブセンの椅子や照明など数多くの作品を取り扱っていますが、そのどれもが建築をより魅力的に表現するために、細部にまでこだわるその姿勢が生み出したものでした。そして、主張をしすぎず空間に寄り添うような作品たちは、現代の暮らしにも愛され、長く息づいています。

こちらで紹介しきれなかった作品がまだございます。ヤコブセンの作品たちから、その魅力とこだわりを感じてください。

アルネ・ヤコブセン