彫刻作品のような造形美のスツール
スイスの建築家であるJacques Herzog(ジャッグ・ヘルツォーグ)とPierre de Meuron(ピエール・ド・ムーロン)。2008年のオリンピック会場だった「Beijing National Stadium」や、現代アートの聖地と呼ばれる美術館「Tate Modern」、東京南青山にある「Prada Epicenter」など、数多くの建築を手がけています。Vitra Campus(ヴィトラキャンパス)内にある「Vitra Haus(ヴィトラハウス)」も彼らが手掛けた建築作品です。
そんなヘルツォーグとド・ムーロンが2005年に発表したのが、こちらの「Hocker(ホッカー)」。有機的なフォルムが特徴のスツールですが、その美しい佇まいは彫刻作品と言っても過言ではありません。
この滑らかな曲線を描いたフォルムは、無垢のバーチ材から複雑な旋盤による掘削工程を経て成形されています。細部にまで妥協を許さない彼らの建築スタイルを象徴するかのようなデザインです。スツールとして腰をかけるのはもちろん、ソファの横のサイドテーブルやお花や小物を飾る台としても活躍します。過度な装飾がないので、ホームから公共スペースまでどんな空間にも馴染んでくれます。単体で置いてインテリアのオブジェとして楽しむのもオススメです。
カラーは、「ホワイト」と「ダークブラウン」の2色。
同色で揃えたり、2色組み合わせてアクセントを楽しむなど、空間や好みに合わせてお選び下さい。