職人の手によって作られる、陶器のネルソンクロック
ミッドセンチュリーを代表するデザイナーGeorge Nelson(ジョージ・ネルソン)が手掛けた「Ceramic Clocks(セラミック・クロックス)」。1950年代はじめにすでに設計されていましたが、生産される直前で製造は停止。プロトタイプという形で保管されていました。そして、50数年の時を経て、Vitra(ヴィトラ)社の手によって待望の復刻。オリジナルの図面とプロトタイプを元に当時のデザインを忠実に再現しながら、クォーツ製ムーブメントを搭載した仕様に仕上げました。
有機的で遊び心のあるフォルムは、まるでオブジェのよう。置かれているだけで空間のアクセントになります。滑らかな曲線とマットな釉薬の仕上げは、思わず触りたくなる優しい風合い。リズムよく配置された文字盤のドットや秒針の赤色がアクセントカラーになり、ユーモラスな表情を見せてくれます。
こちらの時計は、職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られています。 型への流し込みや釉掛け、吹付、焼き締めだけでなく、パーツの作成、取付も人の手が加えられています。数多くの過程を経て、この時計が完成していると思うと、永く大切に使っていきたくなります。
バリエーションは「Model 1(Light Grey/Blue)」「Model 2(Yellow)」「Model 3(Dark Grey/Blue)」の3種類。お好みに合せてお選びいただけます。専用のボックスに入っているので、贈り物にもおすすめです。