一切の無駄を省いた、極めてシンプルなウォールランプ
1940年代後半、Jean Prouve(ジャン・プルーヴェ)によってナンシーにある自宅のために試作されたのが、こちらのウォールランプ「Potence(ポテンス)」です。スイング式スチール製アームの先端に電球を取り付けただけの極めてシンプルなデザインですが、スイングさせることで光源を可変させるという機能を持ち合わせています。当時は様々なサイズで生産されていましたが、現在は、ビーチ材のハンドルが付いた「Potence(ポテンス)」と、ハンドルなしミニサイズ「Petite Potence(プチポテンス)」の2種類となっています。
壁から真っすぐに伸びるアームと繊細なワイヤーがどんな空間にも馴染み、引き締めてくれます。点光源となっていますので、光の広がりには欠けますが、電球の少し荒々しい感じがこのデザインの良さでもあります。ダイニング、リビング、どちらにも使用できますが、住宅の場合はフロアランプ等と上手に合わせて灯りを重ねていただくと一層魅力的な空間になると思います。店舗やギャラリーなど、アートな空間には単体でデザインそのものを楽しんでみてください。
「ポテンス」の納期に関して
「ポテンス」に関しまして、納期は2020年12月下旬を予定しております。
壁の取付にあたっての注意点
各重量は、「ポテンス」が約11kg、「プチ ポテンス」が約3kgとなっています。壁付け照明のため、取り付け可能か否か事前にご確認ください。
尚、「ポテンス」に関しては固定ビスは付属されておりませんので、設置される壁の仕様に合わせて固定ビスをご用意のほどよろしくお願いいたします。