北欧と日本の感性を融合させた、陶器のフラワーベース
デンマーク人女性デザイナーのCecilie Manz(セシリエ・マンツ)が手掛けたこちらのフラワーベースは、フリッツ・ハンセンのアクセサリーコレクションのためにデザインされ、日本の瀬戸地方にある小さな窯元で手作りされています。陶土、釉薬、焼成する窯の中での配置場所により、焼き上がりの表情は全て異なり、陶器特有の個性が出てきます。幼少期に佐賀県有田地方で過ごした経験を持つセシリエならではの、北欧と日本の感性を融合させた作品です。
定番のVaseシリーズはサイズは2種類。小ぶりなVase(ベース)と一回り大きいJar Vase(ジャーベース)です。Vaseはモスグレーと天目(ブラック)の2色。ネックが長く形成され、バランスのよいデザインとなっているため、花を入れていない時もインテリアアイテムとして楽しんでいただけます。Jar Vaseは各色風合いが異なり、モスグレーの釉薬にはネック部分を素焼きのまま仕上げ、質感のコントラストが特徴的。ペールグレーは全体的に優しい風合いですので、生ける花やインテリアのテイストを限定することなく使いやすい色になっています。
また、2019年より新作としてラウンド型も加わりました。形は伝統的なものですが、ペールグレーの釉薬が印象を軽やかに現代の暮らしにも馴染む印象へ誘っています。
形状や質感、大きさなどそれぞれ個性のあるフラワーベースとなっていますので、様々な組合せをお試しください。