シンプルの中に感じるウェグナーのこだわり 折りたたみ式のトレイテーブル
Hans J. Wegner(ハンス J.ウェグナー)が1970年に発表した「TRAY TABLE(トレイテーブル)」。当時、わずかに生産されたものの、長い間市場から姿を消していました。2015年にCarl Hansen&Son(カールハンセン&サン)が「CH417」と命名し、待望の復刻を果たしました。
円形のトレイと折りたたみ式の脚という実にシンプルな構成。トレイはリバーシブルで使うことができるので、その日の気分や好みに合わせて天板を選ぶことができます。また、トレイ部分には一か所に切り込みが入っており、ウォルナット材のハンドルが取り付けられています。持ち手として使えるので、持ち運んだりフードを運ぶ際にも便利です。あえてウォルナット材を接合部に使い、機能面だけでなく見た目の美しさも兼ね備えるという、ウェグナーならではのデザインを感じることができます。
使用しない時はコンパクトに折りたたむことができるので、場所を取ることもありません。
トレイ部分は、「ラミネート/オーク」と「ウォルナット/オーク」の2種類。「ラミネート/オーク」は、名前の通りラミネート加工を施したホワイト・ブラックのコンビネーション。「ウォルナット/オーク」は、突板仕様のウォルナット材・オーク材の組み合わせになっています。シンプルなデザインの中に見られるウェグナーのこだわりを、是非ご自宅で楽しんでください。