海洋プラスチックを使用した、ブラックカラーのアーロンチェア
1994年にBill Stumpf（ビル・スタンフ）とDon Chadwick（ドン・チャドウィック）によって開発された「Aeron Chair（アーロンチェア）」。発表から20年以上の間、世界134か国で愛用され、約700万脚が販売されるなど、ベストセラーとなっているオフィスチェアです。 2016年には、より良いパフォーマンス実現のために、サポート力・快適性・多様性・耐久性・環境配慮といった様々な視点からアーロンチェアを見直した「Aeron Chair Remastered（アーロンチェア リマスタード）」が誕生しました。
2021年には新色「オニキス ウルトラマット」が登場。ダークグレーの「グラファイト」よりもシックなブラックカラーになっています。
多くの人に愛され続ける理由は、快適な座り心地と充実した機能。背座には、Herman Miller（ハーマンミラー）が特許を取得しているメッシュ生地「ペリクル」を使用。空気、体温、湿気が座面と背もたれを通過するため、均一で快適な皮膚温度を保ち、長時間着座時の不快感（身体の周りに熱と湿気がこもるなど）を改善しています。さらに、張力を8つのゾーンに分けて、体圧の分散と通気性を向上、体への負荷を軽減します。
他にも骨盤が自然な前傾姿勢を保持できる「ポスチャーフィット」など、快適な座り心地を実現するための機能が豊富にあります。
製造資源も見直され、再生素材50％以上を使用、リサイクル可能素材については90％が使用されており、これまでに総重量13�圓虜鏝困砲眄�功しました。さらに、ハーマンミラーは2030年までに海洋プラスチックを含めリサイクル素材を50％以上使用するという長期的な目標を掲げています。アーロンチェアにはフレームとチルトカバーに海洋プラスチックを使用。一脚につき226.8g〜1.13 kg の材料が含まれており、これは、ペットボトル約23〜114 本分に相当します。さらに、新色「オニキスウルトラマット」は、海洋プラスチッ クの使用量が最も多く、1.13 kg になります。
優れた機能と快適な座り心地を兼ね備えたアーロンチェアは、自宅やオフィスで最高のパフォーマンスを発揮するのに一役買ってくれます。
