鉄道駅の時計として採用された、シンプルで美しいクロック
デンマークの巨匠、アルネ・ヤコブセンが手がけた名作クロック「STATION」。その端正なデザインは、実際にデンマークの鉄道駅で使用されるクロックとして採用され、国内の公共交通機関に広く普及しました。
誰もがひと目で時刻を読み取れるよう設計された、シンプルなアラビア数字のインデックス。無駄を削ぎ落としながらも、美しいバランスで構成された文字盤には、ヤコブセンならではの洗練された造形美が表れています。
また、スチールを曲げてつくられた脚には、バウハウスの工業デザインから受けた影響が感じられます。1930年代から40年代にかけて生まれたデザインでありながら、現代の空間にも自然に馴染む普遍的な美しさを備えています。
発表からわずか数年で生産を終了し、長らく“幻の時計”とされていましたが、2009年にローゼンダール社によって復刻されました。
復刻にあたって、希少な設計図をもとにデザインを忠実に再現。公共施設での使用を想定して生み出された高い視認性と、インテリアとしての美しさを兼ね備えています。
さらに、現代の暮らしに合わせてLEDライト、ムーブメントセンサー、スヌーズ機能を搭載。オリジナルのデザインを受け継ぎながら、日常の中で使いやすい時計へと仕上げられています。
コンパクトなテーブルクロックは、デスクやサイドテーブル、ベッドサイドなど、あらゆるシーンで使えます。主張しすぎない端正なデザインだからこそ、空間に自然と馴染みながら、さりげない存在感を添えてくれるクロックです。