優しく上品なペール・ローズカラーのPHランプ
近代照明の父と呼ばれるPoul Henningsen(ポール・へニングセン)が手掛けた名作ランプに「ペール・ローズ」シェードを使用したモデルが登場。こちらはLouis Poulsen(ルイスポールセン)の直営店とオンラインストア限定で販売されていたもので、2025年より取扱店でも販売できることになりました。2024年に発売されたルイスポールセン150周年限定モデルでも採用されたペール・ローズのカラーは、淡いピンク色が優しくも上品な印象を与えます。
「PH 2/1 Table」は、PHシリーズで最小のテーブルランプ。サイズが最小であるからこそ、自由な発想による柔軟な配置が可能となり、その小さな光点が、 空間の雰囲気を十分に変える礎にもなっているのです。眩しさを取り除き、光をテーブル面と上方の空間に広げるという機能にもとづいたタイムレスなデザインは、どのようなスタイルの空間にも調和します。
どうやって光をコントロールすべきかというテーマに生涯の大半を捧げたポール・へニングセン。光源を効率良く、かつ効果的に活用するためには、対数螺旋という曲線を持つシェードが最も適していると彼は考え、光の計算とテストを繰り返しました。その結果、PHランプのシェードは、光の形、反射、そしてどう眩しさを取り除くかという諸条件をクリアした最良のフォルムとして決定されたのです。機能を追求することで生まれた合理的なシェードですが、消灯時にもその高いデザイン性は、空間のアクセントとして目を楽しませてくれます。また小ぶりなサイズなので単体でももちろん、複数並べても圧迫感がなく、空間をまとめ上げてくれます。