優しく上品なペール・ローズカラーのPHランプ
近代照明の父と呼ばれるPoul Henningsen(ポール・へニングセン)が手掛けた名作ランプに「ペール・ローズ」シェードを使用したモデルが登場。こちらはLouis Poulsen(ルイスポールセン)の直営店とオンラインストア限定で販売されていたもので、2025年より取扱店でも販売できることになりました。2024年に発売されたルイスポールセン150周年限定モデルでも採用されたペール・ローズのカラーは、淡いピンク色が優しくも上品な印象を与えます。
こちらの「PH 3 ½-3 ペンダント」は、ポール・ヘニングセンが1926年に完成させその後世界的に有名となった3枚シェードシステムに基づいています。ランプ全体にエレガントな印象を与えるペールローズ色のシェードは、ハンドメイドの4層吹きガラス。 ガラスのPHランプだけが発する調和のとれた眩しさのない光が、周囲を美しく照らします。心地よい光の秘密は、ガラス素材とその仕上げにもあります。
どうやって光をコントロールすべきかというテーマに生涯の大半を捧げたポール・へニングセン。光源を効率良く、かつ効果的に活用するためには、対数螺旋という曲線を持つシェードが最も適していると彼は考え、光の計算とテストを繰り返しました。その結果、PHランプのシェードは、光の形、反射、そしてどう眩しさを取り除くかという諸条件をクリアした最良のフォルムとして決定されたのです。
ソケットカバーには無塗装の真鍮を使用。時間の経過と共に少しずつ味わい深く色味を変えていくのも、この照明の魅力です。