生け花からインスピレーションを得て生まれたフラワーベース
スペインのデザイナー、Jaime Hayon(ハイメ・アジョン)が2020年にデザインした「IKERU(イケル)」。こちらはフラワーべース「IKEBANA(イケバナ)」と同様に日本発祥の芸術である「生け花」にインスピレーションを得て作られたものです。花を束ねて入れることが多い一般的なフラワーベースとはちがい、ベースに空けられた穴に、草花を差し込みながら生けていきます。
細長く高さの異なる筒状のベースに花をひとつひとつ入れてアレンジしていきます。花や茎の大きさ太さによっても生ける穴を選ぶので、最初はとても戸惑います。だけど、そのうちだんだんと「さて今日は、この花をどこに生けようかな」「いちばん美しく佇む場所ってどこだろう」と考えることそのものが楽しくなると思います。
サイズは「ローベース」と「ハイベース」の2種類。いずれもコンパクトなサイズなので、ダイニングテーブルの中心やサイドテーブル、リビングのチェストにエントランスなど、好きな場所に置くことができます。