日本の暮らしにも使いやすい、ボーエ・モーエンセンの円形テーブル
デンマークの家具デザイナーBørge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)が1952年に発表した「BM0121」。コペンハーゲンで開催された「Arts and Crafts Spring Exhibition」で小規模住宅を念頭にデザインしたコンパクトなラウンドテーブルです。2025年にカールハンセン&サンがブランド初のラウンドテーブルとして復刻しました。テーブルの図面が現存しておらず、手作業で寸法を測り、オリジナルモデルを再現しています。
4人掛けで使うのに丁度いいサイズ。コンパクトで日本の住環境でも使いやすいのも魅力です。別売りの伸長板を使えば6人掛けとして使うこともできます。
上向きにカーブがつけられた幕板は、見た目の美しさだけでなく足元スペースにゆとりをもたらします。他にもわずかにテーパーがかかった脚など、シンプルでありながら美しくみせるこだわりが随所に見られます。
一切の無駄がなく、それでいて美しい。ボーエ・モーエンセンらしいテーブルです。