日本の和紙からヒントを得た、ラメラ状の球体ランプ
デンマークのデザイナー、Louis Wisedorf(ルイス・ワイスドルフ)が1967年に発表した照明「Turbo Pendant(ターボ ペンダント)」。世界的なデザイン賞である“iFデザイン賞”を受賞し、ヒット製品となりました。オリジナルはLYFA(リーファ)が製造し、現在はGUBI(グビ)が引き継いでいます。
日本の和紙からインスピレーションを得てデザインされたターボ ペンダントは、ワイスドルフの作品の中でも特に情熱を注いだ照明とされています。12個のラメラ状の曲線により作られた球体は、まるで彫刻作品のような美しさがあります。明かりをつけるとそれぞれのシェードの隙間から光が漏れ、温かみのある空間を作ります。
空間にあるだけでインテリアが引き締まる、そんなペンダントランプです。