木という素材本来の表現力と美しさを感じさせるトレイテーブル
デンマークデザインの巨匠 Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)が1956年に発表した「Fruit Bowl(フルーツボウル)」。同年に開催されたキャビネットメーカーズギルド秋季展示会のためにデザインしたもので、オリジナルはJohannes Hansen(ヨハネス・ハンセン)がわずか10数台のみ製作していました。1991年よりPP Møblerに受け継がれています。
フチから底へ向かって滑らかな曲線を描くトレイは、ろくろの技術を用いて作られています。木という素材が持つ豊かな表現力と美しさが感じられます。元々は独立したオブジェクトを作るために生まれたものでした。このとき、ウェグナーは本来であれば椅子をデザインする際に避けて通れない“実用性への配慮”を一切忘れ、完全に自由な発想でデザインに臨んだのだそうです。これまでのウェグナーの理念に沿ったかたちで作られていたら、これほどまでに優美な作品にはなっていなかったのかもしれません。
トレイは直径65cmと大きいので、雑誌や小物を置くコーヒーテーブルとして使えます。名前の通り、フルーツをまとめて置いてもインテリアのアクセントになります。美しいトレイとシンプルなスチールの脚で構成されたデザインは、ただ置いてあるだけでオブジェとしても楽しめます。他にも、グラスを置いたり、照明を置くなど、アイディア次第で様々な用途で使えます。
展示会で作品の贅沢さについて記者に問われた際に「まぁ、すべてを手放したいときもあるんですよ!」と答えたそうです。使い手のことを考えた家具を作り続けていたウェグナーにとっては、自由に作った珍しい作品ともいえます。
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