70年の月日を経て製品化された、幻の1脚
デンマークのデザイナー Poul Kjærholm(ポール・ケアホルム)が1954年にデザインした「PK3」。こちらは、ケアホルムがFRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)を退社後に勤めていた建築事務所にいた際に、FLスミス社の食堂用の椅子としてデザインした2種のチェアの中のひとつ。結果的に採用されず製品化されることもなかった幻の1脚です。70年の月日を経て、フリッツ・ハンセンが初の製品化を実現しました。
最大の特徴ともいえるのが、縦に2分割された座面とバックレスト。2枚の成形合板を優美なコネクターがつなぐ、今見ても斬新なアイディアです。PK0で用いた複雑な曲線を描く成形合板と、1955年以降によく見られるスチールと異素材を組み合わせる手法が織り交ぜられており、ケアホルムのデザインの変化を感じ取れる作品です。
バリエーションは「カラードアッシュ ブラック」「オーク」「ウォルナット」の3種類。カラードアッシュ ブラックのみ脚部を「スチール」と「ブラック」からお選びいただけます。