本数限定 希少なウェンジ材の“カウホーンチェア”
ハンス J. ウェグナーが1952年に発表した「PP505 Cow Horn Chair(カウホーンチェア)」。牛の角を彷彿させる笠木が特徴的なこちらの椅子は、テーブル下に収まりやすいダイニング用として設計されました。
本来、木材同士の継ぎ目は隠されるものですが、ウェグナーはあえてそれをデザインの主役に。
木目に沿って配置された継ぎ手を、異なる色の木材で強調することで、構造そのものを装飾として昇華させています。この発想は、後の作品にも受け継がれるウェグナーの重要なデザイン手法のひとつとなりました。
PP505のアームレストは、樹齢150〜200年ほどのシェルターツリー(自然林)から切り出された無垢材を使用。左右の材は必ず連続した木取りでペアにされ、背の中央、最も厚みのある部分で木口同士(エンドグレイン)を向かい合わせて接合されています。
木口同士を接着する方法は、強度を保つのが難しく、時間の経過とともにズレが生じやすいという欠点があります。そこでウェグナーは、異なる色の木材を使った「契り」を組み込むことで、構造をしっかりと補強しました。この契りは、単なる補強にとどまらず、デザイン上の大きなアクセントにもなっています。椅子のちょうど中央に据えられることで全体のバランスが整い、複数脚を並べた際には、“牛の角”が揃うような、美しく調和のとれた佇まいを生み出します。
PP505 カウホーンチェアは、ウェグナーの構造美と素材への哲学を凝縮した、まさに彫刻のようなダイニングチェアです。
商品の販売と納期に関しまして
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製作後のお届けとなりますので、2027年初旬ごろのお届けを予定しています。
木製家具に関して
こちらの家具は、天然木材を使用しておりますので、木目に個体差がございます。
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