パントンがはじめてデザインしたチェア
“パントンチェア”や“パンテラ”といった名作を数多く発表してきたVerner Panton(ヴァーナー・パントン)が1955年に発表した「Panton One(パントン・ワン)」シリーズ。
パントンがはじめてデザインした椅子で、デンマークのチボリ公園にあるレストランのためにデザインしたものです。
元々は“チボリチェア”と呼ばれていましたが、2003年にMontana(モンタナ)が“Panton One”という名称で復刻し、生産しています。
構造は実にシンプル。
座面と背もたれを兼ねた一体型フレームと、両脚を担うフレームの2つを、垂直のブリッジで繋いだミニマルなデザインです。
座面と背もたれは、ポリウレタンコードまたはペーパーコードを丁寧に巻き付けて作られています。
軽量で持ち運びやすく、手編みのコードがほどよくしなることで、クッションがなくても快適な座り心地を実現しています。
また、ポリウレタンコード仕様はサビに強いステンレススチールを使用しているため、屋外での使用も可能です。
スペースエイジ期の斬新なデザインで知られるパントンですが、Panton Oneにはどこか素朴で温かみのある、北欧家具らしい魅力が感じられます。
シンプルで軽やか、それでいて時代を超えて愛され続ける一脚。
ダイニングやテラスに、北欧デザインの美しさと心地よさを添えてくれます。