さりげない、おもてなし 美しい湯呑セット
わたしたちの暮らしには、必ずと言っていいほど「もの」が寄り添っています。
食事のときに使うもの、身にまとうもの、空間を彩るもの。
1997年に創業した東屋は、そんな日々に欠かせない道具を、熟練の職人たちとともに作り続けています。
凛とした佇まいの「汲出し(くみだし)」と「茶托(ちゃたく)」のセット。
“汲出し”とは、一般的な湯呑よりも高さが低く、口が広く浅い形状の器で、来客時のおもてなしとして茶托とともに用いられます。
汲出しは、熊本県産の天草陶石を用い、長崎県波佐見町の窯で焼き上げられています。
底からやわらかく立ち上がる丸みのある側面と、端反りに仕上げられた縁が特徴。
素地に現れる黒点が、簡素な中に豊かな表情を添えています。
茶托は、中国・清の時代から伝わる伝統的な意匠を写したもの。
金物の産地として知られる新潟県燕市の工房で、職人が丁寧に成形しています。
一般的な茶托よりもやや大ぶりで安定感があり、汲出しをしっかりと支えます。
銅地に錫メッキを施しており、使い込むほどに深みのある色合いへと変化していくのも魅力です。
過度な装飾を抑えた、静かで端正な佇まい。
来客時のおもてなしにはもちろん、日常のひとときにも自然と馴染みます。
心地よいお茶の時間を、この汲出しと茶托とともにお楽しみください。