「まる」と「しかく」、どっちがいいの？

ダイニングテーブルは大きく分けると主に「まる」と「しかく」の2つがあります。見た目の良さなどもありますが、実際のところどういった違いがあるのか、どういう観点で選べばいいのか、悩むことがあると思います。
こちらの記事では「ラウンド テーブル（丸テーブル）」と「スクエア・レクタングル テーブル（四角テーブル）」の違いをご紹介します。

スクエア・レクタングル：テーブル上のスペース確保がしやすい

直線的な四角のテーブルは、丸テーブルのような角度がついていないことで、ランチョンマットやトレーが置きやすく、余白なくテーブルスペースを活用することができます。丸テーブルと違って角があることで、同じサイズで比較すると四角のテーブルの方が広くスペースを使うことができます。

スクエア・レクタングル：壁に沿って設置が可能

四角のテーブルは壁際にテーブル設置ができます。スペースを無駄なく活用したい方やダイニングスペースをコンパクトに使いたい方、デスクとダイニングを併用したい方におすすめです。

ラウンド：座る場所に制限がない

角のない丸テーブルはテーブル周りの空間に余白があれば、どこでも自由に座ることができます。四角のテーブルは偶数での椅子設置になりますが、丸テーブルそのような制限もありません。また、程よく付けられた角度のおかげで人の顔が見やすくコミュニケーション性が高いのも魅力です。

ラウンド：空間にリズムを作る

テレビボードや食器棚など、住空間で使用する家具は四角形状のものが多いので、丸テーブルを入れることで空間にリズムが生まれます。また、四角の空間に丸が入ることで柔らかな印象にも。椅子の引き出しや導線などのスペース確保が重要となりますので、ご注意を。

ラウンド：お子さんのいる家庭に優しい

角のあるテーブルは、お子さんのいる家庭の場合に不意の事故につながる可能性もあるので、角を保護する必要があります。角のない丸テーブルはそのような心配がないので安心して使えます。現在は、カールハンセン＆サンのテーブルのように四角でも角を丸く仕上げているテーブルも多くなっています。

お互いのメリットを生かした丸・角テーブルもあります

例えば丸テーブルでも壁付けできる「半円テーブル」やカールハンセン＆サンのように四角・長方形でありながら角を丸く加工したテーブルもございます。さらに、コミュニケーションの取りやすい6角長方形のアナログテーブルのようなものも。お互いのメリットを生かしたテーブルも人気です。

いかがでしたでしょうか？
ダイニングテーブルは住空間の中でも1番目に入りやすいものですので、自分にとってベストなものを選びたいものです。自分の暮らしに取り入れやすいものか、設置した時のテーブル周りのスペースは確保できるか、何人で使うものかによって、形状だけでなくサイズや素材なども含めて、自分好みのテーブルを見つけてください。