デザイナーズ ヒストリー Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)/[すべて正規品]デザイナーズ家具・ブランド家具通販・北欧家具通販【H.L.D】

CATEGORY/カテゴリー

DESIGNER/デザイナー

CONTACT/お問合せ

メールでのお問合せ 実店舗のご案内

定休:
土曜日・日曜日・祝日

REAL SHOP/実店舗

実店舗のご案内

CONTRACT/コントラクト事業

コントラクト事業のご案内

\ デザイナーの作品年表シリーズはこちら /

Designer's History アルヴァ・アアルト1898−1976,Finland

本名ヒューゴ・アルヴァ・ヘンリック・アアルト。フィンランドを代表する世界的建築家で、数多くの功績から“北欧の賢人”と呼ばれる。EU加入前のフィンランド マルク紙幣の肖像画にもなっており、フィンランドではその名を知らない人はいない。1898年、フィンランド西部クオルタネに生まれ、1921年ヘルシンキ工科大学(現アアルト大学)卒業。1923年事務所を立ち上げ独立。1929年、パイミオ サナトリウムの建築・家具を設計以降、ヴィープリ図書館など活躍の場を広げていく。 1935年には、自らがデザインした家具を流通させるシステムとして「Artek」を設立。フィンランドのアイデンティティであるバーチ材に着目し、様々な加工方法を発明。1976年に亡くなるまで、名作建築・家具を多くデザインし続けた。

1925

Auditorium Light Fitting

Auditorium Light Fitting(O.Y. Taito A.B)

アアルト初期の新古典主義様式のランプ

ユヴァスキュラに事務所を構えていた初期に、ユヴァスキュラ労働会館の為にデザインしたランプ。この頃は教会の改修を多く手がけており、北欧諸国で流行していた新古典主義様式を取り入れていました。こちらも、植物や騎士の武具をモチーフとした装飾性の高いランプとなっています。

1928

Vestry Chair

Vestry Chair

バウハウスに影響を受けた1脚

拠点をトゥルクへと移転したアアルトは、ムーラメの教会聖具室用にチェアをデザイン。当時バウハウスを中心に用いられ始めたスチールパイプを採用。シンプルで実用的なデザインは、教会の予算の関係から誕生したが、古典主義様式からの脱却のきっかけになりました。

Chair With Rounded Back

Chair With Rounded Back

クリスモスをアアルトがリ・デザイン

南西フィンランド農業共同組合ビル内のItämeri restaurantの為にデザイン。古代ギリシャのクリスモスを彷彿とさせるカーブした背もたれや脚とベルベットの座面が特徴。装飾性は控えめではあるが、Vestry Chairと比較すると新古典主義の影響を感じます。

1929

Folk senna

Folk Senna

アスプルンドの「センナ」をリ・デザイン

トゥルクで開催された工業展示会に寝室用の家具セットの1つとして出展した一脚。大量生産できる椅子を実現する為に、成型合板を用いて背座の一体化に取り組む。グンナール・アスプルンドの「センナ」を庶民向けにリ・デザインした為、「フォーク・センナ(庶民のセンナ)」と名付けました。

611 Chair

611 Chair(Unknown,Artek)

コルホネンと初の共同作業で生まれたチェア

家具製作面でのパートナーとなる、オット・コルホネンと初の共同作業で生まれた木製のスタッカブルチェア。スタッキングのアイディアはコルホネンが温めていたものであり、彼のアイディアや思想に共感したアアルトと共に製作。今では一般的なスタッカブルチェアの源流となっている、歴史的なデザインです。

1930

Table Lamp A 702

Table Lamp A 702

アアルトらしいフォルムのランプ

1930年にヘルシンキで開催されたミニマムアパートメント展示会で家庭用の電気スタンドとして展示された一灯。好きな方向に曲げることのできるステムは柔軟性が高く、利便性の高さから、パイミオ療養所の医師用ランプとしても使用されていました。

Arm Chair23

Arm Chair 23

世界初の柔らかい椅子

1930年の最少住宅展に出展されたチェア。フォークセンナで得た経験から、一枚の成形合板の座面はそのままにスチールパイプの脚を用いた、当時では革新的なハイブリッドなデザイン。アアルト自身は、「世界初の柔らかい椅子」と呼んでいました。

1931-32

PP550

Cantilever Chair 21(Artek)

木製カンチレバーの誕生

スチールパイプを採用したチェアを制作したものの、アアルトはその冷たさは人間面を考えると不十分だと考え、すべて木を用いたカンチレバーチェアをデザイン。このチェアから、多くの人が知る木の温かみを感じさせるアアルトのスタイルが確立されました。

1932

41 Armchair Paimio

41 Armchair Paimio(Artek)

「ラメラ曲げ木」技法を用いた名作チェア

設計を手がけたパイミオサナトリウムで患者が療養するためにデザイン。使用する患者のことを考えすべて木で構成。また、ループ状の曲木によるアームと脚を実現させるべく、バーチ材を同じ木目で重ね合わせ曲げる「ラメラ曲げ木」の技法をこのチェアで開発しています。

Side Table 915

Side Table 915(Artek)

脚と天板がポイントのサイドテーブル

41 Armchairと同じく、パイミオのサナトリウムのためにデザイン。こちらも脚に「ラメラ曲げ木」技法を使用し、成形合板の天板とともにポイントとなっています。アアルトは1929年にトーネット社のコンペティションに応募しており、このサイドテーブルはそこからのアイディアを感じます。

1933

Stool 60

Stool 60(finmar,Artek)

世界で最も有名なスツール

無垢の角材に切れ目を幾重にも入れ曲げを施す「L-レッグ」技法を用いたスツール。フラットパックで輸送しやすく、組み立ても簡単だったスツールは当時画期的であり、様々な国へ波及した要因とも。当初はアアルトの家具を販売するために設立されたfinmar(イギリス)から販売されていました。

Wall Relief

Wall Relief(Artek)

曲げ木技法実験の足跡感じるレリーフ

1933年にロンドンで開催された『Wood Only Exhibition』にて展示された、曲げ木を用いたレリーフ。アアルトは、コルホネンとともに様々な曲げ木の技法の実験を行っており、その足跡が垣間見えます。オリジナルのバリエーションは約20点で、各1点の制作だったとも言われています。

1934

Children's Stool NE60

Children's Stool NE60(Artek)

Stool 60を子供用にリサイズ

Stool 60をデザインした翌年、アアルトは子供用にリサイズした「Children's Stool NE60」をデザインしました。子供が座っても安定するように4本脚を採用しています。フィンランドでは、保育園や幼稚園、公共施設などで多く採用されています。

Aalto Table

Aalto Table(Artek)

L-レッグを用いたテーブルシリーズ

L-レッグを応用し、 丸、半円もしくは角の天板のテーブルシリーズに応用。その天板の形、サイズによって80Aや90Aなどと名称が異なります。初期はL-レッグが天板より外側に出ていたほか、使用しない際は天板を下げてサイズを変えることができるバタフライタイプもありました。

Aalto Table

69 Chair(Artek)

高い人気を持つダイニングチェア

アアルトがデザインしたダイニングチェアの中でも、現在も高い人気を誇る「69 Chair」。L-レッグを用いた脚に、広い座面としっかりと支えてくれる背もたれというシンプルな要素は、柔らかな曲線を用いることでアアルトらしさを存分に楽しむことが出来ます。

1935

66Chair

66 Chair(Artek)

Stool 60を発展させたチェア

Stool 60をベースに、背を付けることで発展させたチェア。脚は外に向かって広がっているので、Stool 60とはまた少し違った趣を感じます。幅広の背は安定感と安心感を生み出します。また、背もたれ部分が14cm程度低い65 Chairもあります。

100 Screen

100 Screen(Artek)

アアルト建築を身近に再現する

アアルト建築の特徴のひとつとして、湾曲した壁面に細長い木を貼り付けた様式が挙げられます。このスクリーンは幅2.7cm長さ150cmの細長いパイン材を80本、2mにわたりつないでいます。自由に波打たせることができ、アアルト建築を身近に再現することが出来ます。

1936

Tea Trolley 901

Tea Trolley 901(Artek)

ラメラ曲木を用いた名作トロリー

1937年にパリで開催された万国博覧会で発表された、Tea Trolley 901。イギリスのお茶文化と日本の木工技術にインスピレーションを受けてデザインされたと言われています。ラメラ曲木を用いたフレームと丸くて大きい車輪がポイントとなっています。

Umbrella Stand 115

Umbrella Stand 115(Artek)

経年変化を楽しむアンブレラスタンド

トライアングルフレームと、真鍮の水受け皿の組み合わせが美しいアンブレラスタンド。フレームは、ラメラ曲木の技法で2人がかりで手作業によって製作されています。また、真鍮は無垢なので雨水や経年で変化し、自分だけの1個に育てる楽しみを味わうこともできます。

1937

Tea Trolley 900

Tea Trolley 900(Artek)

タイルとラタンの籠が実用的なトロリー

前年のTea Trolley 901をベースとしつつ、天面にセラミックタイル・ラタンの籠が加わったデザインはより実用性が増しました。マイレア邸など、アアルトが手がけた個人邸の建築にも採用されています。

A330S Golden Bell

A330S Golden Bell(Artek)

サヴォイ・レストランのためにデザインされた名作ランプ

1937年に内装を手掛けたレストラン・サヴォイのために、家具や花器とともにデザインされたランプ。アアルトらしさを感じさせる有機的なフォルムは、一体成形型の真鍮となっています。レストランのプライベートルームには、貴重なシャンデリアタイプもデザインされました。

1947

V63 Stool

V63 Stool(Artek)

戦後の物資難から誕生した1脚

戦後の物資難により、スウェーデンのへデムラ工場でStool 60とともに限定製造されていたスツール。こちらは、鋭角に曲げられ隙間のある3本の脚とリング状のフレームが特徴で、Stool 60より少ない材で製作でき、限りある資源を有効活用しようとした努力が見て取れます。

Y61 Stool

Y61 Stool(Artek)

「Y-レッグ」技法の脚を持つスツール

1946年にスウェーデンのヘデモラに工場を建設し、戦後の物資不足による製造難を解決したアアルト。L-レッグを発展させ、斜めに裁断された2つのL-レッグをY字に結合した「Y-レッグ」技法を編み出し、Y61 Stoolをデザインしました。

1950

A338 Pendant Lamp

A338 Pendant Lamp(Artek)

ビルベリーのように丸くて愛らしいランプ

美術商のルイ・カレの自邸の書斎のためにデザインされた1灯。絵画を照らすためにデザインされたともいわれる形は、「ビルベリー(コケモモ)」という愛称でも呼ばれています。1938年に手がけたマイレア邸には、パンチングメタル製のものが吊るされており、プロトタイプと言われています。

1952

A110 Pendant Lamp

A110 Pendant Lamp(Artek)

手りゅう弾のようなフォルムで闇を照らす

サウナッツァロの村役場議場に設置されたランプは、特徴的な形から、「ハンドグレネード(手りゅう弾)」とも呼ばれています。黒色なのは、議場の暗さになじませるためとも言われており、スカンジナビア館の図書館は空間に合わせて白い色にカラーリングされています。

1953

A331 Beehive

A331 Beehive(Artek)

アアルト自邸リビングでも使用されていたランプ

ユヴァスキュラ大学のためにデザインしたランプ。特徴的な見た目は、蜜の詰まった蜂の巣からインスピレーションを受けており、名前にも冠されています。真鍮の層状の隙間からこぼれる灯りは柔らかく、アアルトのお気に入りで、自邸リビングでも使用していました。

A330 Golden Bell

A330 Golden Bell(Artek)

カフェ・アアルトで現在も使用されているランプ

1937年のA330S Golden Bellのシェードを3つに分割し、隙間から漏れる光でより空間全体を明るく照らすことができるように。現在は製造終了となっていますが、1969年に設計をしたアカデミア書店(フィンランド)のカフェ・アアルトでは現在もこちらが使用されています。

X600 Stool

X600 Stool(Artek)

新たなる技法、「X-レッグ」を開発

L-レッグを薄く裁断し束ねて応用した「X-レッグ」技法を編み出したアアルト。見た目は扇のようにも見えたため、「ファンレッグ」とも呼ばれていました。スツールの他、テーブル・アームチェアにも使用されており、ルイ・カレ邸(1956−59年)でもスツール、テーブルを確認することができます。

1955

CH25

Floor Light A808(Artek)

アアルトならではのリズムを楽しむ

1957年完成の国立年金会館本館(ヘルシンキ) の 建築プロジェクト時にデザインしたフロアランプ。同心円の重なったシェードはアアルトならではのリズムで、シェードは真鍮、支柱部分はレザーを用いることでメリハリと高級感のある仕上がりになっています。

TerraceChair

Terrace Chair

「H-レッグ」につながる新たな技法

家具の部材を連結する金具を発明したアアルト。ヘルシンボリで開催された国際住宅展示会(スウェーデン)にバルコニーチェアとして出展。商品化はされなかったもののこの金具を発展させた「H-レッグ」につながります。

1956

H leg Table

H-Leg Table(Artek)

アアルトが生み出した最後のアイデア

金属製のソケットに1本もしくはL字に加工した脚をはめ込む技法、「H-レッグ」。金属製のソケットを用いることで、従来のL-レッグよりも荷重に耐えることが出来たため、より荷重がかかりやすい伸長式テーブル等に多用されました。

PP505

X-leg Chair/Spaghetti Chair(Artek)

スパゲッティのようなアームが特徴のチェア

国民年金会館本館(1948-57年)のためにデザインされた一脚。X-レッグの椅子をベースに、木材を麺のような繊維状にまで細かくしアームにしました。その様相はスパゲッティのようであるため、スパゲッティチェアと呼ばれています。

A337 Pendant Lamp(Artek)

ポール・ヘニングセンの影響を感じるランプ

こちらも、国民年金会館本館のためにデザインされた1灯。 その形から、通称「Flying Saucer(空飛ぶ皿)」と呼ばれています。 アアルトが照明をデザインするうえで影響を受けた、 ポール・ヘニングセンの手法を感じることができるデザインです。

2023

Stool 60 90th Limited(Artek)

デザイナー アルヴァ・アアルトが1933年に発表した「STOOL 60」は、2023年で誕生から90年を迎えました。それを記念して、Artekより1年を通して3つのアニバーサリーモデルが発表されました。

Stool 60 Kontrasti

2つの木材によるコントラストが美しい限定モデル

バーチ材に濃い色のベニヤ板を組み合わせることで生まれるコントラストが目を引くこちらは、STOOL 60の特徴である「L-leg」技法を分かりやすく表現。アアルトの考え抜かれた構造を改めて感じることができます。

Stool 60 Loimu

一期一会を楽しむスツール

Loimuとは、フィンランド語で“炎”の意味。炎のような木目模様が現れる希少なバーチの変種を素材として使用しているため、この名前が付けられました。模様は1点ずつ異なり、2つとして同じものは存在せず、自身でオイルを塗って仕上げる楽しみも。

Stool 60 Villi

自然そのままの表情を感じるスツール

フィンランド語で「野生」や「自然そのままの状態」を表す「Villi」。イタリアを拠点とする“Formafantasmaとのコラボレーションで誕生しました。名前の通り、節や芯に近い色の濃い部分、昆虫による形跡など、自然そのままの表情を楽しむことができます。

アルヴァ・アアルト その他の作品はこちら

\ デザイナーの作品年表シリーズはこちら /