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Marcel Breuer

マルセル・ブロイヤー

（1902-1981,Hungary）

ハンガリー生まれの建築家。1921年からバウハウスでデザインを学び、卒業後は同校の教官（マイスター）になる。在籍中で製作した“ワシリーチェア”は現在も家具デザインの有名なアイコンとして愛されている。1935年にロンドンへ移住し、バウハウスの創始者であるヴァルター・グロウピスの紹介でIsokon社に入社し、同社の代表作となるプライウッド作品を手掛ける。その後、アメリカに移住し、グロウピスと共にハーバード大学デザイン大学院で教授を務める。1941年に自身の設計事務所を設立。1963年には代表作であるホイットニー美術館（後のメット・ブロイヤ―）を手掛けた。