月刊  「マスターピースとわたし」(21) - ティートロリーのある生活/[すべて正規品]デザイナーズ家具・ブランド家具通販・北欧家具通販【H.L.D】/[すべて正規品]デザイナーズ家具・ブランド家具通販・北欧家具通販【H.L.D】

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H.L.D. オンラインストア スタッフが、
毎月ひとつの名作=マスターピースに思いを馳せるコラムです。
肩の力を抜いて、普段のページではあまり書くことのないようなことを語ります。

仕事や家事のひと休憩や、帰宅中の電車の中、くつろぎの時間の合間など
是非、気軽にご覧ください。

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第21回 ティートロリーのある生活

“ティートロリー”。
ティーセットやデザートをまとめて運ぶために作られた、イギリスの紅茶文化が生んだといえる家具です。単に便利ということだけではなく、イギリスのお茶会では自慢のティーセットや華やかなお菓子を一度に見せることが魅力のひとつだったとされています。

しかし、ここは日本。世界的には“1番飲まれている飲み物”とも言われる紅茶ですが、日本ではコーヒーや緑茶を飲む人が多く、アフタヌーンティーを楽しむ文化が他国に比べて根付いているとは言えません。近年はアフタヌーンティーをホテルやお店で楽しめるようになりましたが、自宅で優雅に…とはなかなかいかないものです。かく言うわたしも紅茶よりコーヒーを飲む機会が多く、お茶会を開くということはほとんどありません。



そんなわたしがおすすめしたい家具が、アルテックのティートロリーです。
…明らかに矛盾をしているのですが、わたし自身も好きな家具ですし、当店でも人気のある家具のひとつといえます。“ティートロリー”という名前ではありますが、実はかなりの万能選手なんです。

アルテックのティートロリーは2つの天板と、美しい曲線を描くフレーム、すっきりとしたフォルムのタイヤで構成されており、この天板にティーセットやプレートを並べて運ぶことができます。お茶会の時はそのような使い方になりますが、使うシーンや使う場所を変えるだけで全く違うものに見えてきます。



例えばリビングでは、植物やアートピースを飾る棚として使うこともできます。リモコンなど生活感のあるものをボックスにまとめてこのトロリーに置いてしまってもいいですし、よく読む雑誌をざっくり積み重ねておいてもサマになります。
ラウンジチェアの横につければサイドテーブルにも。ワインボトルやグラス、おつまみを置いてゆっくり映画鑑賞のお供として活躍します。さらに、丸みのあるフォルムは、絵本やおもちゃボックスをまとめる収納スペースとして子供部屋に置いても馴染みます。
使う場所によって“ティー”というジャンルに捉われない使い方のできるのが、このティートロリーの魅力です。



また、タイヤがついていることも魅力のひとつ。モノを運ぶための家具にとって当たり前のことなのですが、収納家具という視点で見ると、ココが使いやすいポイントだとも思います。一般的な棚やテーブルは、一度置いてしまうと移動が大変ですが、持ち手とタイヤがついていることで、定位置を決めずに使うことができます。実際に使ってみて、こんなに気兼ねなく使えるものだと気付きました。

皆さんも“ティートロリーのある生活”をしてみませんか?

(text:オンラインスタッフ M)