特集:LYFA(リーファ)の取り扱いをはじめました/[すべて正規品]デザイナーズ家具・ブランド家具通販・北欧家具通販【H.L.D】

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LYFAの取り扱いをはじめました

H.L.D. オンラインストアでは、2020年に復活した照明ブランド「LYFA(リーファ)」の取り扱いを開始しました。 1950年代に世界的な評価を得たLYFAのオリジナル作品は、ヴィンテージ市場で根強い人気を誇っていましたが、2020年に待望の復活を果たしました。 このページでは、LYFAの魅力を簡単にお伝えしたいと思います。

"LYFA"とは?

1903年にデンマークの首都コペンハーゲンで創業された、デンマークで最も古い照明ブランドのひとつです。当初は「Kjøbenhavns Lampe- og Lysekrone fabrik(コペンハーゲンランプおよびシャンデリアファクトリー)」を省略して“KLLF”と呼ばれていましたが、1930年代初めに「Lysekrone fabrik」の頭を取って「LYFA」に変更されました。
設立当初のロゴにはバイキング船の背後に輝く太陽を組み合わせた“サンボート(太陽の船)”がモチーフとなっていました。これには“デンマークの家に光をもたらす”という意味が込められています。

LYFAは装飾照明だけでなく、工場用や商業施設用、野外照明などの開発も手掛け、照明の総合メーカーとして成長。最盛期は400人以上の従業員が働いてました。本社が置かれていたモーレウという街には、従業員のために運転されていた非公式な鉄道駅もあり、現在その周辺は“LYFA PARK(リーファパーク)”という名で商業施設やコワーキングスペースが開発され、親しまれています。

1956年にはこれまで築き上げてきたデザイン哲学を集約した「照明のハンドブック」を発刊。そこには「あらゆる機会のための照明」、「現代の家のためのランプ」、「LYFAで正しい光を得る」などのスローガンが書かれており、 現代的な照明の手法のステートメントとなっていました。

LYFAが生み出した名作たち

LYFAは1930年代からPEIT HEIN(ピート・ハイン)やFINN JUHL(フィン・ユール)といった著名なデザイナーとのコラボレーションを行ってきました。ピート・ハインによる「RA ランプ」は1929年にバルセロナ、1935年にブリュッセル万国博覧会で金賞を受賞。さらに様々なデザイナーによる革新的な照明作品によって、世界3大デザイン賞のひとつとしても名高いIFデザイン賞を10以上受賞するなど、照明ブランドとして高く評価されました。

1962年に発表した「DIVAN2」は、ポール・ヘニングセンが建築主任を務めた“チボリ公園”の湖畔にあるレストランのために息子であるサイモン P・ヘニングセンがデザインしたもので、レストランの名前がそのまま作品名に使われています。エッジの効いた圧倒的な存在感を放つこの照明は、後にジョージ・ジェンセンのショップアイコンにもなりました。

ポップアートが流行した1970年代には、カラーガラスやプラスティック、アルミニウムを多用した作品を発表。 スペースエイジなデザインで世界的な流行を先駆け話題となりました。

時代の終わり、そして再始動

1978年、LYFAは照明メーカーFog&Mørupと合併し“Lyfa-Fog&Mørup”としてさらなる拡大を試みますが、1980年代には大手照明メーカーLyskærに買収されてしまいます。1990年代に入るとHORN BELYSNINGに買収され、1998年にその幕を閉じました。

そして約20年の時を経て、LYFAが復活を果たします。

その発起人は、Louis Poulsen(ルイス・ポールセン)でキャリアを積み、LIGHTYEARSの創業メンバー兼デザインディレクターとして活躍したRASMUS MARKHOLT(ラスムス・マークホルト)。CECILIE MANZ(セシリエ・マンツ)やKASPER SALTO(キャスパー・ソルト)、GAMFRATESI(ガムフラテーシ)など新しい才能を見出してきたマークホルトが、新たに挑戦を試みたのが“LYFAの復興”。時代を超えたデザインと優れた職人技による誇り高き伝統を引き継ぎながら、現代的なアップデートを施した“新たなLYFA”が誕生しました。

新しいLYFAのロゴにも、当時のオマージュとしてサンボートの後ろに輝いていた太陽を配置しています。太陽の光によってもたらされる光と影が"LYFA"の4文字の輪郭を浮かび上がらせています。

美しい照明を生み出してきたデザイナーたち

Bent Karlbyベント・カールビー

1912-1998

建築家を目指し、デンマーク機能主義の先駆者である Vilhelm Lauritzen (ヴィルヘルム・ラウリツェン) の元で学んでいましたが、第二次世界大戦が始まるとナチへの抵抗運動に身を投じ、難民救済のためのジャーナリズム活動を行った経歴をもつ異色のデザイナーとして知られています。戦後はアメリカを含む世界中を放浪。そこで得た自由な価値観と人間愛をもってマルチな才能をもつアーティスト・デザイナーとして開花します。

1940年代にはすでに美術画家として認められており、その才能から植物をテーマとした壁紙・テキスタイルデザイナーとしての地位を築きました。 その作品は現在もロンドンのビクトリア&アルバート ミュージアムを含む多くの美術館に常設展示されています。

1950年代からはLYFAの主要デザイナーとして照明デザインをスタート。そのコラボレーションは40年にわたり、まさにLYFAを代表するデザイナーとなります。彼のデザインの特徴は有機的なフォルム、柔らかな光、そして独特なスリットの配列にあります。

1970年代には世界的流行となったビビッドな色調とプラスティック素材を多用したスペースエイジなモダンデザインを牽引しました。

Simon P. Henningsenサイモン P・ヘニングセン

1920—1974

デンマークの伝説的な建築家であり、照明デザイナーであるポール・ヘニングセンの息子であるサイモン P・ヘニングセンは、幼少期より光の種類やそれぞれの光がもたらす異なる特性についてについて学びました。

コペンハーゲンのランドマークであるチボリ公園のチーフアーキテクトであったポール・ヘニングセンと共に様々な設計を手掛け、1948年にはサイモンが父親の後を継いでチボリ公園のチーフアーキテクトに就任しました。1962年、サイモン P・ヘニングセンは、チボリ公園の有名なレストラン「DIVAN2」のためにデザインされた新しいペンダントを発表しました。 非常に個性的で圧倒的な存在感を放つそのペンダントはLYFAによって生産され、多数の国際的な賞を受賞しました。

その後もLYFAとのコラボレーションを拡大し、演劇的な光や色彩効果を探求し続けました。彼の作品は幾何学的な美学をもち、反射やきらめき感といった効果的な光を放つ独創的なデザインとして今もなお世界中のコレクターから評価されています。

Sven Middelboeスヴェン・ミデルボー

1910—2001

スヴェン・ミデルボーはビジネスのキャリアから一転してデザインの道に進むことを選び、後に照明は彼の専門分野となりました。

プリツカー賞をうけた著名な建築家であるJoan Utzon (ヨーン・ウッツォン)と共に、1940年代後半に自身の照明製造会社を設立。2人のコラボレーション作品として発表した「SUNDOWNER」や「TIVOLI 」はよく知られています。1955年に先進的な照明メーカーであったNORDISK SOLARの社内デザイナーとして採用され、その後数十年に渡ってNORDISK SOLAR社のデザインに携りました。

彼の表現方法や素材の選択はトレンドの変化に合わせて柔軟に進化し、1970年以降は流行色を積極的に採用したプラスティック素材の照明器具を多数デザインしました。

スヴェン・ミデルボーはそのデザインキャリアの中で光学的なアプローチによってシェード構造を研究し続け、それは1978年発表のVERONA のペンダントに集約されました。

水平基調で優美なフォルムと安定感をもつこのシリーズは瞬く間に人気を博し、彼のデザインの中で最も象徴的なペンダントの一つとなりました。

コレクション

イラストになっているアイテムも今後展開予定です。お楽しみに。

  • PEANUT

    Bent Karlby

    1946

  • NINOCHIKA

    Bent Karlby

    1953

  • GOVERNOR

    Bent Karlby

    1956

  • MOSAIK

    Bent Karlby

    1959

  • DIVAN2

    Simon P. Henningsen

    1962

  • GOTHIC

    Bent Karlby

    1970

  • PAN

    Bent Karlby

    1970

  • ERGO

    Bent Karlby

    1971

  • VERONA

    Sven Middelboe

    1978