店内に入ると、Series 7のバースツールがお出迎え。
ヤコブセンの人となりがわかる説明を読んで、いよいよ展示会場へ。

往年の名作 Series 7をはじめ、Ant Chair、Dot Stool、Dropなどヤコブセンを象徴する作品が一堂に会した展示会場。
これだけの数が揃うと見応えがあります。

壁面にはヤコブセンの歩みと建築作品を知ることのできるパネルが。

EGG Tableの上にはヤコブセンにまつわる貴重な書籍も。

迫力の中にヤコブセンのラインへのこだわりが伺えるOKSENや、1人掛けのSWANとはまた異なる雰囲気を感じるSWAN SOFAなど、普段は展示されていない作品をご覧いただけるのも、今回の展示会の魅力です。

さらに、積層やパディングの構造がわかるパーツや資材の展示もございます。
こういったパーツを見ると、改めて職人の手によって丁寧に作られていることに気付かされます。

そして、今回の展覧会では貴重なヴィンテージ作品（※すべて非売品）もご覧いただけます。
チーク材を使用したドットスツールは、経年で味わい深い風合いに。

ローズウッド材を使用した3本脚のアントチェア。現行品とはまた違い、木目も相まってクラシカルな印象です。

フリッツ・ハンセンが現行で取り扱うコレクションと、貴重なヴィンテージアイテムやアーカイブ資料が一堂に介する空間は、まるでミュージアムの様。
ヴィンテージアイテムはもちろん、現行のアイテムも普段なかなか目にする機会が少ないものもあり、家具、デザイン、建築、ヤコブセンマニア必見のエキシビションとなっています。
※ヴィンテージアイテム・アーカイブ資料は非売品となっております。

ヤコブセンに思いを馳せながら、名作を実際に体感できる貴重な展示を通じて、1人でも多くの方にヤコブセンとフリッツ・ハンセンの魅力が伝わり、デザインの力で豊かな生活を送るお手伝いができると幸いです。