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1940年、山形県天童市で創業した天童木工(てんどうもっこう)。日本の家具メーカーではじめて成形合板の技術を使用した家具を実用化させた。また、当時は珍しかった社外のデザイナーを起用した製品づくりを行い、現在も気鋭のデザイナーとのコラボレーション製品を数多く発表している。多くの製品でグッドデザイン賞・ロングライフデザイン賞を受賞するほか、「バタフライスツール」や「ムライスツール」はニューヨーク近代美術館など国外の美術館のコレクションに選定されるなど、世界的に高く評価されている。新開発の技術により柔らかな針葉樹の合板からできた家具の開発に成功し、2015年に内閣総理大臣賞を受賞するなど、現在もなお日本の家具デザインを牽引し続けている。