宙に浮いているかのようなダイヤモンド型の置時計
ミッドセンチュリーを代表するデザイナーGeorge Nelson(ジョージ・ネルソン)が1953年にデザインした「Diamond Clock(ダイヤモンドクロック)」。ボリューム感のあるフォルムを細い3本の柱で宙に浮かせた独特なフォルム。どの角度から見てもアバンギャルドな魅力が楽しめます。
1950年代のアメリカは経済の繁栄と物質的な豊かさを象徴する「現代」を生きていました。そんな時代の中、ネルソンは日常の中にモダンデザインを取り入れることに尽力。有名なボールクロックをはじめとする時計のデザインだけでも、実に数百タイプが実在すると言われています。
数字を排除し、時を刻む針とインデックスだけのシンプル構成。置いてあるだけでオブジェのように空間のアクセントになってくれます。“時計を見る”という何気ない行為も楽しみにしてくれる時計です。専用のボックスに入っているので、贈り物にしても喜ばれます。