ダイニングスペースやオフィスでより使いやすい楕円型のパテラが登場

自然界からのインスピレーションを大切にする精鋭デザイナー、Øivind Slaatto（オイヴィン・スロット）と、世界的な老舗照明メーカーLouis Poulsen（ルイスポールセン）とのコラボレーションから生まれた照明「Patera（パテラ）」。心地よい光で人と空間をバランスよく照らし、見るひとの位置によって様々な表情を見せる、これまでになかった革新的なデザイン照明です。

一見するとシンプルな球体のようにも見えますが、近づいてみるとたくさんのセル、円、曲線が組み合わさった複雑なデザインであることがわかります。 これは、自然界に存在するフィボナッチ数列から発想のヒントを得て、試行錯誤の末に実現した形状です。
フィボナッチ数列に基づく螺旋のパターンは、ヒマワリや松ぼっくりの種の配列など、自然のあらゆるところで見られます。レオナルド・ダ・ヴィンチやヨハン・ゼバスティアン・バッハなど数多くの芸術家もこのフィボナッチ数列からインスピレーションを受けたとされています。

パテラは見た目の美しさだけでなく、心地よい光を照らすための構造にもこだわりが見られます。たくさんのセルが複雑に入り組んだデザインは、全て意図した向きがあり、それによって眩しい光（グレア）をカットし、間接光と透過光をコントロールしています。さらに、下方部分には明るい光を、天井面や上方の壁面にはソフトな光が照られされるような構造になっており、空間で明るく照らすべき部分とソフトに照らすべき部分をバランスよく照らし、居心地の良い空間を演出しています。

こちらの「パテラ オーバル」は、従来のシリーズよりも楕円型に作られています。楕円型にすることでより下方へ光が届きやすくなります。ダイニングスペースや会議室など、テーブルやデスクを照らす照明として使いやすい形状です。