コラム:「Vitra(ヴィトラ)」ってなんだろう?:Conference Pavilion /[すべて正規品]デザイナーズ家具・ブランド家具通販・北欧家具通販【H.L.D】

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コラムVitra ってなんだろう? > Conference Pavilion

Conference Pavilion
カンファレンスパビリオン

text: H.L.D. スタッフ 清水

こちらは安藤忠雄氏設計による海外初作品。1993年に竣工した会議室です。
大通りの桜並木にちなんで日本人建築家に依頼され、安藤さんが設計を手掛けています。建物までは一人が歩ける幅の細い小道が続き、エントランスまで高く長いコンクリートの壁面に沿うアプローチが来訪者の精神を整えます。その空間づくりは、敷地内に自生していた桜を排除して建物を「動」的に表現したフランク・ゲーリーの建物とは対照的に、桜をできるだけを保存しようと計画し、わずか3本の伐採だけで済ませ、シンプルな四角い箱で「静」を表現していました。

Vitra haus

Vitra haus

Vitra haus

コンクリート打設の際、型枠に入り込んだ桜の葉。大自然の模様です。

Vitra haus

桜を主役に設計されたこの建物は、大小いくつかの会議室があります。いずれも平面計画が地下レベルに落とし込まれ、建物の高さが桜の木より高くならないよう配慮されています。光庭で囲まれた室内は明るく、日中は自然光でも充分な明るさを確保できます。外へ出て休憩ができるよう椅子とテーブルが備え付けられていました。

Vitra haus

Vitra haus

Vitra haus

道路に面した部屋では、着座時に通りを走る車が隠れて桜だけが見えるよう、周囲の外壁の高さが計算されており、ミニマムな空間の中で細部まで丁寧な計画がなされていました。他の建物では見られない、安藤さんならではの日本人的な感覚なのかもしれません。

春に咲く満開の桜が楽しみになりそうな、特別な場所でした。

Vitra haus




建築概要

設計:安藤忠雄
竣工:1993年
面積:392
材料:コンクリート
用途:会議、ミーティングやイベント


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Architecture
- 建築について -

     

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    安藤忠雄、初の海外作品となった会議室。大通りの桜並木が主役になることを考え、自然に対する配慮が随所に見られます。

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