ヨーゲン・ミュラー（1930-2011）

デンマークの建築家兼デザイナー。元々はレンガ職人として働いていたが、1961年に建築家としての訓練を受け、学位を取得。その後、アルネ・ヤコブセンの事務所で6年間、エリック・ハーロウの事務所で2年間働く。1969年に自身のスタジオを設立し、ジョージ ジェンセンやロイヤルコペンハーゲンといったブランドとコラボレーションを行った。カトラリーや腕時計、缶切りなど生活雑貨で有名になったが、建築家としても4軒の家の設計を行い、1964年には自身の自宅を建てている。

アルフレド ハベリ（1964-）

アルゼンチン生まれのデザイナー。13歳の頃にスイスに移り、27歳でチューリッヒ芸術デザイン大学のインダストリアルデザイン専攻を特待生として卒業。イッタラやジョージ ジェンセン、ヴィトラ、クヴァドラといった大手企業とコラボレーションし作品を発表。ハベリのデザインは、、ヨーロッパ全土で数多くの展示会で紹介され、過去16年間で数多くのデザイン賞を受賞した。2009年には世界で最も才能を発揮しているデザイナーに贈られる「A&W デザイナー オブ ザ イヤー」を受賞している。