持ち手と車付きの愛らしいフォルムのティーワゴン
フィンランドを代表する建築家、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)が1936年にデザインしたティーワゴン「Tea Trolley 901(ティートロリー)」。イギリスのお茶文化と日本の木工技術にインスピレーションを受けてデザインしたワゴンです。持ち手と車付きの愛らしいフォルムで、今でもモダンインテリアの代表作として世界中で愛されています。
ティートロリーの特徴は、木材とは思えないほど滑らかで美しい曲線。これは、アアルトが独自に開発した「ラメラ曲木」という技術を用いて作られています。無垢材の接合部に切り込みを入れて、薄い板を挟み加圧することで、しっかりとした強度を保ちながら曲線を描くことが出来るのです。この技術はアアルトが試行錯誤を重ねて生み出した、木材の素材としての可能性を広げた革新的な技術でした。
フィランド産バーチが持つ素材の魅力を最大限に活かした柔らかなフォルムは、空間に温かみを与えてくれます。お気に入りのカップ&ソーサーを並べて、ティーワゴンとして使うのはだけでなく、小物や観葉植物を置くなど、幅広いシーンでお使いいただけます。ただ置いてあるだけでもインテリアのアクセントになってくれます。
天板はホワイトラミネートかブラックリノリウムをお選びいただけます。 ライフスタイルやシーンに合せてお選びください。