日本の生活様式から影響を受けて生まれた、コンパクトなテーブル
20世紀を代表する家具デザイナー、チャールズ&レイ・イームズがデザインした「Eames Wire Base Table(イームズワイヤーベーステーブル)」。イームズ夫妻が日本に来日した際、その生活様式に影響を受けてデザインされた可愛らしいテーブルです。自宅にチャーリー・チャップリンやイサム・ノグチを招いた際、お膳の代わりとしてワイヤーベーステーブルを使用し、すき焼きを振る舞ったエピソードは有名です。
1940年代後期、イームズはワイヤーを同時に溶接する大量生産技術の開発を行い、その技術を用いてワイヤーベーステーブルは生産されました。天板は7層の積層合板をホワイトアッシュの合板、ラミネート板で圧着した美しい仕上がりになっています。積層合板をはっきりと見せる20度傾斜の天板の角にもイームズのデザインに対するこだわりが見て取れます。
奥行33.7cm、幅39.4cm、高さ25.4cmとコンパクトなサイズなので、複数並べてリビング用のセンターテーブル、ベッドやソファのサイドテーブルにと、場所や用途に限りなくお使い頂けただけます。また、軽くて持ち運びやすいため、使わない時などは簡単に積み重ねることも可能です。主張しすぎることなく飽きがこないフォルムは、どのような空間にも合わせやすく、現代のインテリアとの相性も抜群です。
天板は、ブラック、スタジオホワイト、ホワイトアッシュ、の3種類。ベースはブラック、ホワイト、クロームから選んで自由に組み合わせることが可能です。使う空間や好みに合わせてお選びください。