アアルトデザインの象徴と言える「L-レッグ」を使用したハイチェア
20世紀の北欧を代表する建築家・デザイナー、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)が1935年にデザインした「K65 HIGH CHAIR」ハイチェア。バーカウンターやハイテーブルに合わせやすい高さにデザインされています。また、背もたれが低くなっているため、スペース取ることなく使えます。
アアルトがデザインした家具の特徴は、木を曲げる独特な手法にあります。通称「L-レッグ」と呼ばれる柔らかな曲線を描く脚部は、無垢材の脚部の上部に切り込みを入れて、薄い板を挟み加圧するという特殊な技術で加工しています。この技術はアアルトが試行錯誤を重ねて生み出した、木材の素材としての可能性を広げた革新的な技術でした。素材を活かした高いデザイン性を実現しながらも、強度にも優れたクオリティを両立しています。この特殊な技法はアアルトの代表作「スツール60」をはじめ、その他の椅子やテーブルの脚にも採用されており、アアルトデザインの象徴ともなっています。
バリエーションは全部で5種類。
脚部をバーチ材で仕上げた「バーチ」「ホワイトラミネート」「ブラックリノリウム」と、座面と脚部を同色で仕上げた「ホワイトラッカー」、「ブラックラッカー」がございます。ライフスタイルやシーンに合せてお選びください。