テーブルが本来持つ役割を再提案する「アナログ」
マドリード出身の現代アーティスト、Jaime Hayon(ハイメ・アジョン)が手掛けたダイニングテーブル「ANALOG(アナログ)」。円形でも楕円形でもない天板と薄くて奥行のある脚部を組み合わせた、ありそうでないフォルムが特徴です。
アナログ テーブルの魅力は、席につくことでわかります。両端から中央部分に向かって少し角度をつけて広がっていくような独特な天板の形状により、どこに座ってもヒトの顔が見渡せるようになっています。ハイメ・アジョンはこのカタチに辿り着くまで、ダイニングテーブルとしての原点に立ち返り、座る方向や姿勢などを地道に研究し試行錯誤を重ね、ANALOGテーブルオリジナルの美しい曲線を生み出しました。
昔からテーブルは暮らしの中心にあり、会話や食事を楽しんだりと、人とヒトを繋ぐ役割を担っていました。「現代においてこの繋がりは希薄になっているのではないか」というひとつの疑問からANALOGのプロダクトはスタートし、生み出されたのがこのオリジナリティ溢れるフォルムです。「アナログ」という名前にも、従来のようにテーブルが人々の暮らしの中心であって欲しいという、ハイメ・アジョンの想いが託されています。
そして、斜めに配置された幅が狭く奥行のある脚。脚部の幅が狭いことで、テーブルのコーナーであってもしっかりと椅子を配置して座ることが出来ます。人とヒトとの繋がりを考えて作られた形状は、新たなテーブルの機能性を実現しています。 ダイニングテーブルは存在感があるため圧迫感を与えがちですが、天板の厚みを薄めに設計することで重さを感じさせないスッキリとした印象に仕上げています。リビングやダイニングテーブル、ワーキングデスクなど、 ライフスタイルやシーンに合せて幅広くお使い頂けます。
天板はホワイトラミネート、オーク突板、ウォルナット突板の3種類からお選び頂けます。脚部はブラックオーク、オーク、ウォルナットの3種類で、アルミニウム製トランペット型の接合部で天板に固定されています。使う空間や好みに合わせてお選びください。