ラウリッツェンの代表作「ラジオハウス」の照明が待望の復刻
デンマーク機能主義建築の先駆者であるVilhelm Lauritzen (ヴィルヘルム・ラウリッツェン)。日本ではあまり知られていませんが、建築家 フィン・ユールが20代の頃に務めていたのはラウリッツェン事務所でした。デンマークの建築史のなかに欠かせない存在です。
彼の代表作である、1941年竣工のデンマーク放送局(ラジオハウス)設計の際にデザインされた照明が、「VL45 Radiohus Pendant」(VL45 ラジオハウスペンダント)として甦りました。
ラジオハウスで使用された全照明をルイスポールセンとのコラボレーションで制作しています。以来、公共建築だけではなく住宅やレストランでも名作照明として愛用されていました。当時のオリジナル品は現在でも需要が高く、ビンテージ市場やオークションで人気を集め続けています。復刻を熱望する声も多ったようです。
控えめでありながらも、上品で美しい
丸みを帯びたガラス製シェードは少し艶があり、無塗装の真鍮との相性が抜群です。ハンドメイドの吹きガラスは、3層構造となっており、最内層と最外層は透明に磨かれたガラスに中間層の乳白色ガラスが挟み込まれています。この丁寧な作業によって、控えめでありながらも上品な美しい照明となりました。
真鍮は、ヘアライン仕上げとなっていますので経年による変化をより楽しんでいただけます。表面は塗装をしていないため時間の経過とともに味わい深く変化していきます。
様々なシーンで活躍する、3つのサイズ
サイズは3種類。φ17cm、φ25cm、φ37cmとバリエーション豊富に揃っています。
φ17cmは、キッチンやカウンターに多灯吊り、φ25cmは長方形のテーブル(180cm程度)に2灯吊り、φ37cmは、直径110〜120cmの円卓1灯吊りがおススメです。 また、階段などの吹き抜け空間に大小サイズ違いで吊るすと、立体的な表情を楽しんでいただけます。