白色と真鍮の組み合わせが美しいモダンなフロアランプ
デンマーク機能主義建築の先駆者であるVilhelm Lauritzen (ヴィルヘルム・ラウリッツェン)。日本ではあまり知られていませんが、建築家 フィン・ユールが20代の頃に務めていたのはラウリッツェン事務所でした。デンマークの建築史のなかに欠かせない存在です。
彼の代表作である、1941年竣工のデンマーク放送局(ラジオハウス)設計の際にデザインされた照明が、2016年に「VL38 Floor(VL38 フロアランプ)」として甦りました。同時に復刻された「VL38 Table(テーブルランプ)」、「VL38 Wall(ウォールランプ)」と併せ、VL38シリーズとして展開しています。
オリジナルデザインをそのままに、当時と同じホワイトシェードと新たに追加されたブラックシェードの2色展開。内側は優しい光が届くよう白色塗装がされています。シェードの光が下方向に向くような設計ですが、ランプヘッドに小さなヒンジが設けられていますので上下の調整が可能です。
アーム部分には無塗装の真鍮(ヘアライン仕上げ)となっていますので経年による変化をお楽しみいただけます。 光源はエネルギー効率を重視したドライバー内臓LED。100%と50%、2段階で調光可能な機能的な仕様となっています。