温かみのあるチェリーウッドのウォールクロック
ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、George Nelson(ジョージ・ネルソン)が1956年にデザインした「Fan Clock(ファンクロック)」。チェリーウッドで作られた12個の立体的なパーツで構成されたフォルムが特徴です。名前の通りファンをモチーフとしていますが、温かみのあるデザインから花や太陽なども連想させます。既成概念に捉われないその高いデザイン性は、誕生から半世紀経った現在でも色褪せることはなく私たちを魅了し続けています。
チェリーウッドのフォルムには、時間を表す黒いボタン、白の長針と短針、時を刻む赤い秒針がアクセントになっています。壁に掛けられた姿は、部屋に新たな魅力を吹き込み、より深さのあるものへと変えてくれます。また、時間の見やすさにも配慮されており視認性にも優れた逸品です。光が当たる角度や環境に応じて変化する表情を眺められるのも、この時計の楽しみ方のひとつ。まさに時間の流れまでもデザインに組み込んだと言えるでしょう。
専用のボックスに入っているので、贈り物にしても大変喜ばれます。