1959年にデザインされたミッド・センチュリーの名作
世界でも素晴らしいアート・ミュージアムのひとつとして知られるルイジアナ美術館。その設計者としても知られる建築家 ヴィルヘルム・ウォラートが1959年にデザインしたペンダントランプ「Wohlert(ウォラート)」。元々は「Satelite(サテライト)」という名称で、まさに空間に浮かぶ衛星を思わせる照明です。現在でも住宅をはじめとして公共建築など、様々な場所で活躍しています。
温かみと柔らかさを兼ね備えたデザイン
ウォラートの魅力は、シンプルだけど目を引く丸いフォルム。空間にあるだけで、どこか温かみを感じさせます。また、ガラスのシェードはマット仕上げになっており、点灯すると柔らかな明かりを灯します。さらに、ガラスの底にある開口部から直接光を落とすため、テーブルの上に吊り下げても効果的です。
手に触れたくなる美しい丸いかたちは、熟練工の手によって三層吹きガラスで丁寧に作られています。洋室をはじめ、木材を多く使用した空間にも相性が良く、どのような場所であっても華を添えてくれます。
ひとつでも複数でも
ひとつでもその高いデザイン性から空間に華を添えますが、数個を合わせ吊るしても、クリエイティブで印象的な空間を演出します。アイディア次第で様々な表情を見せてくれる照明です。