世界初の全プラスチック製カンチレバーチェア
“スーパーノーマル”という独自のデザイン哲学を追求し、無駄を省きながらも重要な機能をしっかり活かした作品を数多く発表しているデザイナー、Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)。
そんなジャスパー・モリソンが手掛けた「EVO-C(エヴォック)」は、100%リサイクルが可能なポリプロピレン製のカンチレバーチェアです。射出成形という技術を用いて、プラスチックのみを使いながらもスチールチューブに匹敵する強度と柔軟性を実現しました。
ジャスパー・モリソンは、“余分なディテールを排除したい”と考え、背もたれから座面、脚部にかけてつなぎ目のない一体構造を提案しました。その結果、世界初の全プラスチック製のカンチレバーチェアが誕生しました。
1つの素材で作られているエヴォックは、すっきりとシンプルで美しいフォルム。座っていない時でも彫刻のようにインテリアのアクセントになります。主張しすぎないデザインなので、自宅のダイニングやオフィス、カフェや公共施設など様々なシーンで活躍します。