ジラードの幻の木製オブジェ、待望の製品化
アメリカを代表するデザイナー、Alexander Girard(アレキサンダー・ジラード)。親交の深かったジョージ・ネルソンやチャールズ&レイ・イームズと共に、ミッドセンチュリー期のアメリカのデザインを支えた主要人物のひとりです。ジラードの主な作品はテキスタイルデザインでしたが、家具やグラフィック、建築などその活躍は多岐に渡ります。
こちらの「Girard Bird(ジラードバード)」は、1940年半ばにガラスや発泡ゴム、段ボール、合板、流木、無垢材など様々な素材のオブジェを実験的に製作する中で生まれたもので、当時はリンゴの木から手彫りで作られました。これらのオブジェは、アメリカの雑誌「Arts&Architecture」の1945年7月号に掲載され話題となりました。
Vitra(ヴィトラ)とジラードファミリーは、この抽象的なオブジェを無垢のメープル材を使用して復活させました。要素は最小限に抑えつつも、その表情は鳥そのもの。脚と尾っぽのどちらでも自立することができる、ジラードらしいユニークなオブジェです。インテリアのアクセントとして飾ることはもちろん、2匹対にすればブックスタンドとして使うこともできます。
初の製品化となったジラードバード。彫刻作品のように滑らかで美しいフォルムのオブジェは、どんな空間も上品に演出してくれます。
木製オブジェに関しまして
こちらの製品は、天然木材を使用しておりますので、木目に個体差がございます。
掲載写真と実物の木目について異なる場合がございますが、木目による返品交換は出来かねますので ご購入時にご理解いただけますようお願い申し上げます。
商品の納期に関しまして
こちらの商品に関しましては、商品手配の都合上、配送までに最長5か月程度お時間を頂戴いたします。
誠に申し訳ございませんが、予めご了承の上ご注文ください。