放射線状のスリットが美しい、扇形のシェルを持つチェア
デンマークの女性デザイナーNanna Ditzel(ナナ・ディッツェル)が1993年にデザインした「Trinidad Chair(トリニダード チェア)」。ナナがカリブ海にあるトリニダード島を旅している時に見かけた建築からインスピレーションを得て作られたものです。ヴィクトリア様式の建築に見られる透かし彫りを椅子のデザインに落とし込み、光によって生まれる陰影が美しいシルエットを浮かび上がらせます。また、扇形のデザインは、トリニダード島に生息する極楽鳥がモチーフになったとされています。
湾曲したシェルに放射線状のスリットを入れる技術は、成型合板の家具では不可能とされていましたが、当時の最先端の技術を駆使して、見事に実現。発表時はデザインと技術の大きな進歩と話題になりました。
見た目の美しさだけでなく、使い心地にもこだわりが見られます。湾曲したシェルが身体にフィットし、快適に座ることが出来るほか、透かし彫り加工が体の熱を溜めることがないので、蒸れる心配もありません。さらに軽量な設計のため、持ち運んで移動することも簡単です。
彫刻的な美しさと使い心地の良さを兼ね備えたトリニダードチェアは、自宅のダイニングにはもちろん、オフィスやカフェ、公共施設など様々なシーンで活躍します。
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