長きに渡り製造されている、モーエンセンの名作テーブル
デンマークの家具デザイナー Børge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)が1947年に発表した「C18 Mogensen Shaker Table(モーエンセン シェーカーテーブル)」。
「市民が日常使用できる、耐久性のあるテーブル」としてデザインしたもので、当初はFDB Moblerが製造していました。現在はFredericiaが図面を譲り受け、長きに渡り製造している、モーエンセンの名作のひとつです。
こちらのテーブルは、アメリカのシェーカー教徒たちの家具スタイルからインスピレーションを受けてデザインされました。モーエンセンの作品には「BM86」「J39」などシェーカー家具からの影響を感じられる作品がいくつか存在しており、“効率的かつ素材に無駄がなく、実用性が高い”シェーカー家具のスタイルは、モーエンセンに大きな影響を与えたことが感じ取れます。
脚はT字型になっていることで、座った際に脚元をゆったりと使うことができます。また、脚は天板よりも内側に取り付けられており、上座や下座の位置でも椅子を入れて使うことが可能です。さらに、アームチェアを収めることを考え、幕板を天板の中央付近に設置するという配慮も。美しさと使いやすさの両方にこだわりを感じさせるテーブルです。
天板には無垢のオーク材を使用。時間の経過と共に少しずつ深みのある色へ変化していく、暮らしと共に成長していきます。バリエーションは幅180cmの「Model 6290」と幅220cm「Model 6293」の2種類がございます。