優雅なデザインと使い心地の良さを追求した、タピオヴァーラの名作が復刻
1958年にIlmari Tapiovaara(イルマリ・タピオヴァーラ)が発表した「Aslak Chair(アスラックチェア)」。限られた材料を使いながらも、どんな空間にも馴染むデザインを追求した結果が、この椅子といわれています。1946年にはアスラックチェアの構想が練られていましたが、当時は実現することはありませんでした。その後、大量生産が可能になり、本格的に製造を開始。その後、生産終了してしまい、ヴィンテージ市場でしか見ることができませんでしたが、2020年に待望の復刻を果たしました。
曲木を用いた肘置きは、その機能を果たしつつ、テーブルに引き寄せやすいように作られています。また、座面は三次元に曲線を描く人の身体に沿ったかたちで、長時間座っていても疲れにくくなっています。さらに、軽量でスタッキングすることも可能。優雅なデザインと使いやすさを兼ね備えたタピオヴァーラの自信作といえるでしょう。
空間に馴染みやすい落ち着いたカラーから、インテリアのアクセントとして活躍してくれそうなカラーまでございます。タピオヴァーラが追求したこだわりあるデザインを、是非体感してください。