モーエンセンの別荘でも使用されていた「ASSERBO」が待望の復刻
デンマークの家具デザイナー、Børge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)が1961年に発表した「ASSERBO(アッセルボ)」シリーズ。このシリーズは、モーエンセンがデンマークのアッセルボに所有している自身の別荘のためにデザインしたものです。当時はKarl Andersson and Söner(カールアンダーソン&ソナー)で製造されており、販売終了となってからはヴィンテージ市場でしか見かけることがありませんでした。長い月日を経て、2022年にCarl Hansen&Søn(カールハンセン&サン)より復刻されました。
元々、ASSERBOシリーズにはパイン材が使われていましたが、今回復刻したものにはユーカリ材が使用されています。ユーカリ材は、水分を含みにくいため、耐滑性や耐腐性に優れています。また、節が少なく、パイン材よりも硬い木材であるため、家具の美しい表情を長く保つことができます。モーエンセンらしいシンプルなデザインであるからこそ、その元となる素材に対するこだわりが感じられます。
こちらのASSERBO BENCH W/ BACKRESTは、テーブルとセットで使う際は2人、単体では3人で座るのに丁度良いサイズ。ASSERBO TABLEと組み合わせるのはもちろん、単体で自宅やレストラン、公共スペースなど様々なシーンで使用することができます。フレームを繋ぐ真鍮のネジは、デザインのアクセントになっています。オプションで専用のクッションをつけることも可能です。「Recheck 0875」「Crisp 4115」「Crisp 4123」の3種類からお選びいただけます。
ダークオイルで仕上げられたシックなカラーのASSEROBO シリーズは、空間を上品に演出してくれます。