イームズ夫妻もお気に入りだった、クジラの木製オブジェ
ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)。彼らは自邸“イームズハウス”で、自らデザインしたものと共に数多くの民芸品、旅や日々の暮らしで見つけた様々なものに囲まれて生活していました。
そんなイームズハウスの中でも大きな存在感を放っていたのが、北米の民芸品だった全長2メートルを超える巨大な木製のクジラでした。手仕事で作られたそのクジラをイームズ夫妻は気に入り、事務所にも置いて撮影の小道具として使用していたのだそうです。
そんなイームズ夫妻もお気に入りだったクジラのオブジェが、大きさを縮小してVitra(ヴィトラ)社より復刻しました。全長70センチと、生活に取り入れやすいサイズになっています。アッシュ材を使用したイームズ ホエールは、オリジナル同様にひとつひとつ人の手によって模様が描かれています。
空間のアクセントになってくれる、どこか愛嬌のある表情が愛らしいオブジェです。