細く繊細なスタンドが美しいテーブルランプ
デンマークデザインを代表するデザイナーであるKaare Klint(コーア・クリント)の息子で建築家のEsben Klint(エスベン・クリント)が1948年に発表した「Model 307」。父コーア・クリントが1945年に発表した「Model 306」のシェードに、直線的な真鍮製のスタンドを組み合わせたテーブルランプです。
日本の折り紙を思わせるシェードは、1枚のプラスチックシートを熟練した職人が丁寧に折って作っています。明かりをつけると美しい陰影が生まれ、柔らかな光を放ちます。
「基礎技術を取得するのに3年、1人前になるのに10年以上」と言われているほど、レ・クリントのシェードを作るのには高い技術が必要です。手仕事によって生まれる美しいシェードのランプは、ご自宅やオフィス、レストランやホテルなど様々なシーンで活躍します。