春を告げる“スノードロップ”をモチーフにしたテーブルランプ
デザイナーユニットHarrit-Sørensen + Samson(ハリット-ソーレンセン+サムソン)が2009年に発表した「SNOW DROP(スノードロップ)」シリーズ。名前にもなっているスノードロップ(マツユキソウ)は、“春を告げる花”といわれており、寒くて長い冬を越すデンマークではとても大切な花とされています。 こちらのテーブルランプは、雪を押し上げるように咲くスノードロップの力強さと美しさが見事に表現されています。
日本の折り紙を思わせるシェードは、1枚のプラスチックシートを熟練した職人が丁寧に折って作っています。明かりをつけると美しい陰影が生まれ、柔らかな光を放ちます。曲線を描くアーム部分は、どこか花の茎を思わせるような有機的なデザインになっており、見る角度や位置によって様々な表情を見せてくれます。さらに、アームの角度は調整ができるので、好みの位置に調整して光を当てることができます。
コンパクトで使いやすいサイズ感のスノードロップは、デスクランプとしてはもちろん、リビングの間接照明やベッドサイドの照明など様々なシーンで活躍します。