ミニマルで美しい、ポール・ケアホルムの椅子
デンマークのデザイナーPoul Kjærholm(ポール・ケアホルム)が1978年に発表した「PK8」。もともとはケアホルムの妻であるハンナ・ケアホルムの自邸にプロトタイプのみ存在していたもので、2007年に商品化されました。
T字型に接合されたスチールバーを曲げて座面の骨組みと脚にするという、ケアホルムらしいミニマルさと美しさを兼ね備えたデザイン。細い3本の脚だけで支えられているシェル部分は、まるで浮いているよう。どの角度から見ても美しい佇まいで、置いてあるだけで空間を引き締めてくれます。一見華奢に見えますが、耐久性がありしっかりと体を支えてくれます。
シェル部分はレザーのフロントパディング仕様。程よい弾力があり、長時間座っていても疲れにくいので、 ダイニングではもちろんワークチェアとしてもおすすめです。