ミニチュアの建築にも見える、直線的なデザインのテーブルランプ
デンマークの女性建築家 Bodil Kjær(ボーディル・ケア)が1961年に発表した「CROSS-PLEX(クロスプレックス)」。
彼女が自宅のろうそくの火で新聞を焦がしてしまった経験から、ろうそくと同じように「HYGGE(ヒュッゲ=居心地の良い時間や空間のこと)」を部屋にもたらすランプをデザインしたいと考え、この作品が誕生しました。
十字のかたちをした透明なアクリルガラスと、オパール色のアクリルガラスのシェードで構成されたデザインは、まるでシェードが宙に浮いているようにも見え、ただ置いてあるだけでも目を引きます。また、明かりを灯すと、屋根がライトアップされたミニチュアの建築作品のようにも。シンプルさと美しさを兼ね備えた照明といえます。
バリエーションは横長の「T-300」と縦長の「T-500」の2種類ございます。