海洋プラスチックから生まれた、シックなカラーのダイニングチェア
デンマークを拠点に活動するデザインスタジオ ARDE(アルデ)が手掛けた「Nova Sea Chair(ノヴァ シー チェア)」。こちらのチェアには、海洋プラスチックで作られています。これまで、世界中の漁師が使えなくなった漁網を海洋投棄し、問題となっていました。デンマークでプラスチックの研究を行うPLASTX社が漁網と海洋廃棄プラスチックを混ぜ合わせた再生プラスチックの開発に成功。その素材をもとに作られたのが、このノヴァ シー チェアでした。
1枚のプラスチック素材の中心を絞ったような一体成型の背座に細いスチール脚を組み合わせた、シンプルだけど目を引くデザイン。どこかセブンチェアやアントチェアといったプライウッドチェアの名作を彷彿とさせます。シックなブラックカラーは、自宅用だけでなく、オフィスや商業施設など様々なシーンで活躍します。さらに、最大6脚まで積み重ねが可能なので、使用しないときはコンパクトに収めることができます。
ノヴァ シー チェアは、解体することが可能となっており、各部分をリサイクルして新たな生産サイクルに回すことができます。長く愛用いただき、もし使えなくなった時が来ても廃棄物にはなることのない、環境に配慮されたチェアです。
バリエーションは「アーム なし」「アーム あり」の2種類、Gabriel社のファブリックを使用したシートクッション付きもお選びいただけます。